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2004/02/07

お詫びと訂正

 この連載も、このまえの<呪>でついに30回を迎えました。迎えたついでに、ちょっとした裏話というか、お詫びと訂正を。
 僕はこの場所を借りて連載を始めるにあたって、ふたつの決め事をしていました。その決め事というのは、

 1.ひきこもりそのものについては書かない
  (できたら「ひきこもり」という単語自体を出さない)
 2.頭だけで考えたものは書かない。
   必ずいちど身体を通過させたものを書く

 の2項でした。
 でも1.については、今年に入ってあっさり反古になっちまいましたね。なるべく書くまいと思ってたんだけど、そうも言ってられない状況になってしまったので。いやはや。
 まあ今後しばらくはこの単語は出てこないとは思いますが、何はともあれお詫びと訂正まで。

 2.については、いまのところ守られていると思います(えーと、たぶん)。
 頭だけで考えたものというのは、どうしても観念的で頭でっかちなものになってしまうし、どんなに練られたものであっても、身体を通していないものというのは文章に力が出ないので、どうも好きじゃないのです。まあそれは僕がメンドクサイ専門用語を知らないからっていうのもあるんだけれど……でもね。
 それと、これは前にもべつのところで書いたことだけど、そうやって頭だけで考えることならひきこもっているあいだにじゅうぶんこなしてきた(つもり)なので、どうもそういうのって嫌なんであります。なんかもういいよって思う。なぜか拒否反応。その手の文章は評論家さんたちにまかせておけばいいです。はい。

 それからこれはこないだ書いた呪の話の補足。
 この界隈から抜けたい抜けたいという気持ちはずっとあるんだけど、でも無理に引きちぎるようにしてしまったら、これはこれでいかんのかな、なんてことも考える。無理にもぎ離すと何かが残ってしまうというか。こういうのはむしろごく自然に、「もういいや」っていうか、こういうのに関わることが苦痛になって離れていくっていう方がいいのかな、などとも思ったり。そういうのをなるべく大切にしていきたいなあ。まあするってえと、「引退宣言」をするのはまだだいぶ先になっちゃうのかもしれないけど。ううううう。弱った。

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