« プレーオフ | トップページ | 日産スタジアム »

2004/10/09

53.ファッション誌 pt.Ⅱ 〔雑誌編〕

 いやぁ、すごい雨ですねぇ。
 おかげで今日の予定は急遽中止になってしまいました。朝の5時までレジュメ作ってたのに……(泣)。でも、この台風では仕方ないですね。急に1日の予定がぽっかり空くのって、なんか変な感じ。
 明日は所用でいないので、今日のうちに更新しておきます。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 昼間はともかく、朝晩はすっかり涼しくなった。もうすっかり秋物の季節である。雑誌のページやお店のショーウインドウにも茶色の色使いが増えてきた。街を歩く人の姿にも秋色が多い。やはり夏は終わってしまったようだ。夏生まれとしては何となく悲しい。悲しいとわめいたところで地球の公転軌道を変えられるわけではないのだけれど、それでも何かが悲しい。悲しい悲しい悲しいよお。でもそんなことばかり言っていると、「だったらハワイでもオーストラリアでもなんでも、暑いところに行けよバカ。うっとうしいんだよ」とか何とか言われてしまいそうなのでこの辺でやめておく。でも、冬よりやっぱり夏が好きなんだよなあ。なんでかな。

 さて、女性向けのファッション誌というものに興味を持つようになってから約3ヶ月が経つ。その間ずいぶんいろんな雑誌に目を通した。いま書店に並んでいるものならほとんどのものに目を通しているし、雑誌名をあげられれば、その雑誌がどこの出版社から出ていて、読者対象はどの辺で、誌面傾向はどんな感じか、発売日が何日で値段が大体いくらというのも、大まかにではあるけれど答えられるようになった。その使い道についてはともかく、我ながらなかなかのもんだなあと思う。ひと口にファッション誌とはいっても、そのほとんどの内容を(たとえ広く薄くであっても)把握している人というのは女性であってもそう多くはあるまい。こういうのを就職活動の前にやっておけば少しは結果も違うものになったのかもしれないが、そんなことを言っても後悔は先に立たない。だからそれについてはあまりグチをこぼさないことにする。こぼさないこぼさないこぼさない……。

 女性誌を読んだり買ったりをはじめてから3ヶ月というまとまった時間が経ったせいか、最近では自分でも少しペースダウンしてきたような印象がある。書店やコンビニで気になる雑誌が並んでいても、ぱらぱらっと立ち読みするだけで、「またこんどでいいか」ってな感じでそのまま棚に戻すことが増えた。いったいどうしたのだろう、飽きたのだろうか? もちろん実際にそういう面もあると思う。常に一定のペースで何かを進めるというのは誰にとっても困難なことだ。ものごとのペースにはどうしてもムラが出る。でも理由はそれだけじゃなくて、雑誌のページが秋色ファッションに覆い尽くされてしまっていることにも原因があると思う。夏物全開の時期と違って、秋になるとどうしても色づかいが暗くなるし、露出だって少なくなる。夏に感じた開放感のようなものも影を潜めてしまう。そう、いささか身も蓋もない言い方かもしれないけれど、露出が少ないとやはりどことなくつまらないのだ。見ててもなんだかわくわくしない。べつにそういう(違う意味の)実用性を求めてファッション誌を眺めているわけではないのだけれど、でもたとえば「秋のモテニットベスト20」みたいなものよりは、「タンクとキャミの着まわし新ルール」なんかのほうが絶対にいい。そりゃあもう、なんといっても絶対にいい。そんなこと真剣に力説されてもきっとみんな困るんだろうけれど。
 そんなわけで、この時期のファッション誌というのは、どれを開いてもあまり魅力的には映らなかったりする。「それがすべて」ではないけれど、手にとった雑誌を買わずに棚に戻してしまう背景には、そんな理由がある。

 →→→ひとつの仮説。
 僕という人間が冬より夏が好きと感じる原因のいくばくかは、夏は身も心も(物理的・心理的に)身軽になれるという点にあるのかもしれない。つまりは、束縛がキライなんだ。少なくとも、ミニスカートが嬉しいとかどうとかいうオヤジ的発想ではないような気がする。確信を持ってそう答えられるのかと聞かれると、それはそれで口ごもってしまう部分はあるのだけれど……。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 ともあれ、気分的にひと段落したということで、数あるファッション誌のなかから自分の気に入ったものを並べてみる。どの雑誌をどこにカテゴライズするかで多少迷う部分はあるけれど、大まかに言うと大体こんな感じ。

 ★金メダル:「non-no」 「mi-na」
 ●銀メダル:「Popteen」 「Cawaii!」
 ▲銅メダル:「CanCam」

 「non-no」と「mi-na」はほぼ同趣旨の雑誌だが、結局のところこの2つがいちばんナチュラルでしっくりくる。変に媚びたところもないし、かといってあまりに趣味に走りすぎる部分もない。モデルが良いのも大きなポイント(特にEMIと田中美保)。僕は好きなモデル目当てに雑誌を見るというタイプではないのだが、それでも良いモデルを使っているか否かは雑誌の出来を大きく左右すると思う。というわけでこの2冊が金メダルです。

 次に気に入っているのが、「Popteen」や「Cawaii!」などのギャル系雑誌。元々サーフ系のラクちんな服が好きなせいか、こういうのが意外にはまります。ココルルとか結構かわいいと思うし、セシルやヴァンスなんかの「ちょいカッコめ」もわりと好きだ。マルキューとか歩いていても、見るだけなのだがそれはそれで楽しい。ただし、「Ranzuki」とか「EGO SYSTEM」あたりになると下品でよくない。「TEENGIRL」は「Popteen」や「Cawaii!」と同趣旨なのだけど、どうも一段落ちるというか、気持ちが乗らない。宝島の雑誌はモデルがいまいちなんだよなぁ、どうも。
 「EGG」は嫌がる人が多いけれど、そんなに嫌いではない。たしかに真ん中のヤリヤリページはどうかと思うけど、雑誌の方向性みたいなものはそんなに嫌じゃない。これは「Men’s EGG」についても同じことが言えます。

 栄えある銅メダルは「CanCam」にしてみました。自分の身のまわりとはえらく縁遠いファッションだけど、その遠さがかえって勉強になるというか、「ああ、こういう世界もありなのねぇ」とか思ったりする。ほんと、身のまわりにいないんだよねぇ。ひとりぐらいいてもいいのに(正直、ちょっと憧れる)。
 「CanCam」の看板モデルは最近人気の山田優と蛯原友里。山田優はF1のキャスターに使われてたから前から知ってはいたけど、正直、あんまり好きじゃないなぁ。というわけで「CanCam」ではエビちゃん派です。「結局モデルで見てんじゃんよ」とか笑われそうだが、モデルの良し悪しは重要なので仕方がない。「Ray」は松本莉緒がいないとちょっとキビシイんじゃないかなぁ。
 ほか、大雑把にだけど、各種類ごとにまとめてみます。

 ■光文社系:「JJ bis」 「JJ」 「CLASSY」 「VERY」 「STORY」
 基本的に好きじゃない。化粧が濃すぎるし、住む世界が違う。いや、全然違くはないのだけど、何かが疲れる。会社のカラーとしてわかりやすいことはわかりやすいのだけど、僕にはちょっと合わないですね。もう少し息をつかせてほしいと思う。

 ■女子大生系:「CanCam」 「Ray」 「ViVi」 「PINKY」 「JJ」 「JJ bis」
 「女子大生系」という括りをしたけど、これでいいのかなあ? 呼び方に困ります。
 光文社以外でこの手の雑誌としては、主婦の友の「Ray」、講談社の「ViVi」や、最近創刊された「PINKY」(集英社)なんかがあるけど、「ViVi」と「PINKY」はちょっとギャル入ってるせいかちょっと違う気がする。ギャル系(ギャルではない)は好きなのに、なんとも不思議ですね。自分でも理由はわかりません。生理的なものでしょうか。
 順位としては「CanCam」>「Ray」>「ViVi」&「PINKY」>「JJ」の順。

 ■コンサバ系カジュアル:「MORE」&「With」
 方向としてはまあOKなんだけど、しかし何かが退屈。パラパラと立ち読みをしていても、どこにも引っかからないで最後まで流れてしまう。表紙は良いんだけどねぇ。メダル級雑誌に較べると何かが凡庸というか、惹かれるところがないのが特徴です。まあだからコンサバなんですけどね。
 しかしブックオフで100円で買って丹念に見てみるとそれはそれで悪くない。コンサバだけに退屈さは免れ得ませんが、コンサバがキライな男はいないので、とりあえず無難に行っておきたいならこの辺はオススメです。もっとも、「キライではない」と「好き」は同義語ではないのですが。

 ■ティーン向け雑誌:「SEVENTEEN」 「hana-chu」 「ピチレモン」ほか
 興味なしです。ストライクゾーンではないのでしょう。

 ■お姉系:「BLENDA」 「S-Cawaii!」
 この2誌は「Popteen」と「Cawaii!」のお姉さんに当たるのだけど、なぜかピンと来ません。不思議だ。色合いが辛すぎるのか?

 ■ウラ原系:「SEDA」 「VITA」 「SOUP」
 「SEDA」は「non-no」と同組に入れようかどうしようか迷ったのですが、一応こっちにしました。理由は街スナに原宿GAP前を使っていることが多いから。雑誌としてはメダルをあげてもいいくらい好きな雑誌です。特集ページが実用的なのが楽しい。10月号はブーツ云々が特集だったので読むところがありませんでしたが、参考になることがあるのでよく読んでます。
 「VITA」と「Soup」は「人に見せるためのおしゃれ」というよりは「自分のためのおしゃれ」という感じ。あざとさがなくて基本的に好きだけど、ちょっと内にこもる感じが気になる。

 ■宝島:「mini」 「SWEET」 「CUTIE」 「SPRING」 「IN RED」
 「mini」は雑誌として好きだけど、宝島の作る雑誌はあまり好きではありません。モデルがいまいちというのもたしかにあるし、メジャーよりはマイナー、アッパーよりはインディーという社風がどうも。こういうところでも自分が基本的にメジャー指向の人間なんだということがわかっておもしろいですね。そんなことを発見するのは僕だけなんでしょうが。

 ■その他のカジュアル誌:「JILLE」 「PS」 「Ollie Girl」 「HEART」 「ZIPPER」 「JUNIE」
 「JILLE」のコピーは「ワンランク上のリアルカジュアル」というものだが、まさにそんな感じ。載ってるものの値段がいくぶん高い。もう少しいいモデルを使っていい気もするのだが、方向性的には好き。「PS」 「Ollie Girl」もいいかな。「JUNIE」はまずまずOK。扶桑社の作る雑誌はどれも自然で好感が持てるのだが、いかんせんまだ予算が足りてませんって感じ。紙や印刷が何となくしょぼい。こういうのは△。

 ■OL系雑誌:「BAILA」 「STYLE」 「LUCI」 「Oggi」 「ef」 「CLASSY」 「ヴァンテーヌ」ほか
 光文社や女子大生系同様、自分には縁のない世界。しかし縁がないだけにどこか憧れらしきものがあるというのには雑誌を読んでから気づいた。
 雑誌としては「LUCI」がいちばん自然で好感が持てます。他の雑誌はいささかカッコよすぎるというか、読んでて疲れる部分がある。も少し隙がある方が一般には好まれると思うのですが、どうなんでしょう?

 ■婦人画報系:「25ans」 「La Vie de 30ans」 「ヴァンテーヌ」 「ELLE」 「マリ・クレール」 「婦人画報」
 光文社以上に受け付けない。ダメ。光文社の雑誌には「背を伸ばせば私も何とか届くかも」という夢があるが、婦人画報は最初からその上なのが最大の違いか。「25ans」に載ってる服は高すぎる。日本にも階級社会があるんだなあという事実を少しだけ垣間見たような感じです。

 ■30代誌:「LEE」 「Domani」 「MISS」 「VERY」ほか
 もういいかげん自分もこの年齢なのだけど(いちばん下っ端ですが)、ちょっと興味ないなあ。僕にとっては全部ボール球に見えます。高い。フォアボール。

 ■40代以上:「メイプル」 「Precious」 「STORY」 「my 40’s!」 「ミセス」 「ゆうゆう」
 問題外です。高すぎてバットが届きません。好きな人は好きなんでしょうが。

 ■VOGUE系:「VOGUE」 「SPUR」 「Marie Claire」 「FIGARO Japon」 「GINZA」
 ネーミングはこれでいいのか? まあいいや。これ系の雑誌は好きな人は好きですね。でも僕は興味なしです。「何この勘違い」って思っちゃう。手にはとっても読むところがないんだよなぁ……。

 ■マガジンハウス:「an an」 「Hanako」 「クロワッサン」 「ダカーポ」 「クウネル」 「リラックス」 「GINZA」 
 「an an」は特集次第でたまに買うことがありますが、そのほかはほとんど読まない。だいたいマガジンハウスの雑誌はファッション誌ではない。決して嫌いではないのですが、活字だったらほかのを読むなあ。「文藝春秋」とかね。堅い?

 ■通販雑誌:「Je Suis」 「Look!s」 「LUAR」 「Ryu Ryu」ほか
 通販の雑誌というのはあざとさがないのでわりかし好き。雑誌自体の値段が安いのもうれしいですね。たまに眺めるだけで買った気になってくつろいでいることがあります。ありませんか?

 さて、だいたいこんな感じです。しかしこれがいったい何の役に立つのやら……。
 でも、いっぺん書いてみたかったので書きました。これで少しすっきりしたかな。

 最後に、ちょっとおもしろいページを見つけました。
 書いているのは女性なんだけど、理詰めで説明しているところが妙に新鮮です。「なるほどね~」と思ってしまうところがいくつもありました。興味のある方はいちどご覧あれ。
 
 ★「おしゃれの理論」(ひきこもりオタクをスタイリストにしたおしゃれの公式):
http://plaza.rakuten.co.jp/imageUP/

|

« プレーオフ | トップページ | 日産スタジアム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15236/1633789

この記事へのトラックバック一覧です: 53.ファッション誌 pt.Ⅱ 〔雑誌編〕:

« プレーオフ | トップページ | 日産スタジアム »