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2005/04/10

69.桜咲く春の空は

 いやぁ、暑い。なんなんざんしょこの暑さは。ついこないだまでコートを羽織っていたというのに、いまはもう春物の上着でさえぶらさげて歩く。冬から夏。春を飛ばして夏。こう温度が変わるとからだがついていけませんわ。服も何をチョイスしたらいいのかわからない。桜もものすごい駆け足で若葉の青に変わろうとしています。そんなに急いでどこへ行くの? 桜はあまり好きではないのでさっさと散ってくれてもいいんですけどね。なんで日本人ってこんなに桜が好きなんだろう?? マジ謎。

 そう、桜という花があまり好きではありません。なぜか? あまりに残酷だから。節目の時期の花だから。心朗らかな人にとっては美しい花なのかもしれないけれど、そうでない人にとってはそうではない。痛い。そういう記憶をいまでも持っているのです。この感覚はそう簡単にはなくならないと思うな。

 ことしの春は自分なりに変化があったのでそう以前みたいにきつくはない。「ああ、咲いてるんだな」と思ってそれで終わり。桜は夜の方がずっとやさしくていいと思うけど、ことしはそういうこともあまり意識しなかった。けど今年の春も特に進捗なく過ごした人たちにとっては、この急激な花の咲きようはかなりしんどいんじゃないかと思う。空は晴れてるし、気温は高いし。快晴の中の桜の狂い咲き。桜の花って変われない自らを残酷に照らし出す凶器みたいなものだ。こんな花を愛でて楽しむなんて正直あまり気が知れない。花見ってそんなに楽しいのかなあ?

 話変わって。
 横浜市は4月からゴミの分別がうるさくなりました。特にプラスチックごみ。しょうがないのでうちでもプラ用の箱を作ってごみの分別をはじめたのですが、多いんだねぇ、プラごみ。家から出るごみのほとんどがプラスチックごみだということが判明しました。いままでのごみ箱の方はちっとも嵩が埋まらない。少々の生ごみと紙ごみと、あとは猫のウンコとおしっこ団子ぐらいのもの。ひぇ、こんなに少なかったんだぁ。紙ごみも厚紙は別に分別をしているのでたいした量が出ません。これじゃ燃えないじゃんねぇ。最近はなぜかごみの分別が楽しくなって、いらんところまで細かく分けて遊んでいます。キャンディの包み紙はきっちりプラごみの方に選り分けたりしてね。凝り性なんだやっぱ。で、よく見るとたいがいのものに「プラ」とか「リサイクル」とか書いてあるのね。知らなかったよ全然。世の中は進んでいるのだなあいつのまにか。

 今日は花見の人が多かったです。土曜日だったからかな。仕事場(仕事場? 俺が? なんてこった!)のそばが桜の名所だったらしくて、昼も夜も人が通る通る。ふだんからこれだけ賑やかならいいんだけど、見慣れないもんでつい眺めてしまいました。何を?人を。ごみもたくさん出たらしいんだよね。山盛りてんこ盛りで。このごみの分別はいったいどうするんだろう? 余計なところまで気になります。分別なんてきっとしないんだろうけどね。

 でもその桜もすでに早くも散りモード。ことしの桜は4日と持たなかったようです。天気が良くっていささか眩しかったと思うけれど、さっさと散ってくれたから案外良かったのかもしれないね。結果論ですが。

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