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2005/06/11

71.多忙は怠惰の

 今日はなんだか妙に忙しい1日だった。「忙しい」という言い方が適切かどうかはわからない。けどゆっくりメシ食ってるようなヒマもなくて、なんだか1日中ばたばたと動きまわっていたような気がする。だんだんそうなっていくのかなあ。嫌なような、ちょっとだけ嬉しいような。なんか妙にフクザツな気分。

 大船の駅で降りたのは生まれてはじめて。とあるフォーラムに行ってきたのですが、なかなか面白いお話が聞けました。パネラーが知っている人たちだけに、どんな話をするのか興味は尽きない。しかし意外にふたりとも堂々としてたぞ。

 この界隈の人が多く集まる場なのでこれはこれはいい機会、仕事(?)の関係もあっていろんな人にあいさつしたり話し込んだりした。さらっと話して終わってしまったやロクに話もできなかった人もいたけど、以前世話になった人や意外な人に出会って嬉しかったり。時間がなくて前半だけで帰らなければいけなかったのは残念でした。せめて第2部まででも聞きたかったよ。あれからどうなったんかなー。
 とまれ、予定してたことの9割はうまくできたし、秋からのセミナーのパネラー打診もうまくいった。この件は6月中にだいたいのメドをつけないといけないのだけれど、まるでパズルのピースが少しずつ埋まるみたいな感じに、少しずつ具体的なイメージができてきました。おおよかった。やはり持つべきものは人の繋がり。こういうときにこれが生きるのだよなあ。といって、自分にたくさんの友だちがいるのか、携帯電話が頻繁に鳴るのかといったら、それはそれで押し黙ってしまう部分はあるのですが。ははは、だんまりだよね。

 うーん、なんつーか、こういうの「忙しい」っていうのかなあ?
 「忙しい」という言葉を使うのはあまり好きじゃないのだけど(だってまるで自分が何かまっとうで立派なことをやってるみたいだから。それってなんかそぐわないよ。少なくとも俺にはそぐわない)、でもある程度時間に制約があった方が迷わずに行動できるのかもしれない。ってか、できると思う。「忙しい」というと何か立派そうに聞こえるけど、忙しいのは存外楽なんだよな。あれこれ悩まなくていいし、外面的に見たって何かまっとうにやってるみたいで言い訳も立つ。ショージキ、ばたばたと走りまわってる自分にどこか優越感に似たものを感じていなかったといったらまったくのウソだ。「俺ってなんかやることやれてんじゃん。ちょっとすげぇじゃん」みたいな気持ちはあった。たとえそれが意味のない思い込みとくだらない自意識過剰な幻想にすぎなかったとしても。

 「多忙は怠惰の隠れ蓑」という言葉がある。その言葉の本当に意味するところはまだよくわからないけれど、でもそれってわりに大事な言葉のような気がする。どこがどう大事なのかはよくわからないけど、なんとなく勘で。少しく戒めのようなものは必要なのかもしれません。「忙しいというのは暴力だ」。それもなんか当たってるような気がする。忙しいのは決して美徳とかそういうんじゃないものね。「忙しい」が賞賛される社会ってどうなのかな。冷静に見てあまりまともじゃないような気がするのだけれど、そうでもないのでしょうか。

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