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2005/08/29

75.ひとりオフサイド

「光陰矢のごとし」とはよく言ったもので、月日の経つのは実に早いと思う。
こないだも書いたけど、ほんと31なのですよ、31。
年齢なんてただの数字だとはわかっちゃいるけど、
しかしそんな悠長かつ呑気なことを言ってると
加速度的に年月が経ってしまうというのが、げにオソロシきところ。
これからは気をつけよう……。(←何を?)

が、年齢のことはまだいい。年月は公平に人々から月日を奪っていくものだから。
しかぁぁーーーしっ!!!
ある集団の中で「自分がいちばん年上」ってのは一体どーなのよっ?!!!
前は自分がいちばん年下だったというのに今じゃ自分がいちばん上。
何「岡本さん」とかフツーに呼ばれてんだ俺。
いったい何がどうなっちまったんだ?
つーか俺より年上の人たちはみんなどこ行っちまったんだ?! 滅びたのか??
(滅びたんだ、きっと)


んで、いまのサッカーのチームでも、
最初年齢のことが気になったので、友達の一人に聞いてみた。

「あのさあのさ、ハマーの中で俺より歳が上の人っているのかな?」
「んー、どうだろう……。岡本さんより年上の人ってあんまいないけど、Mさんなんか上なんじゃないかな。30ちょい過ぎだと思うよ」
そ、そうか。自分がいちばん上じゃないのか。よかった。(←何が?)


で、こないだそのMさんに初めて会った。
うん、なんか俺より年上っぽい。見たところ32~3あたりか。
とりあえず敬語使って話しとこう。これがいちばん間違いのないやり方だ。
少なくともそれくらいには見える。
が、その直後Mさんからこんな発言が。

「あのー…、ここには30代の人って私しかいないんですかね……?
私ことしで30になったんですけど、みんなまだ20代なのかなと思って……」


ハッ!!! Σ( ̄ロ ̄lll)

こ、この人俺より年下?!! 

つーか俺、このおいちゃんより歳、上なのか……

(ガックシ……。) _| ̄|○ 


その後恐る恐る聞いてみると、
Mさんより上の人はほかにはいない様子。
というか、Mさんとタメの人はなぜかいっぱいいるんだけど、
それより上は俺一人だけらしい。

つまりね、図にするとこんな感じなんすよ。

--------------------------------
 31        俺
 30  ○ ○ ○ ○ ○ Mさん
 29       ○ ○
 28        ○
            :
            :
          (中略)
            :
            :
 21        ○
--------------------------------

何コレ?
俺オフサイドポジションじゃん。
前出すぎ、っすか……? \(T▽T)/


どーりでみんなに敬語&「さん」づけ使われるわけだ。
なんてこった……


状況はだいたいどこに行っても一緒。
どこに行っても自分がいちばん上だし、なぜか敬語を使われてしまう。
もちろん呼び捨てや「君」づけで呼ぶ人は(ほとんど)いない。
何か自分がエラくなってしまったようなおかしな気分だけど、
反面やはり、すごおおおおおおおく悲しい。

きっと、街を歩いているほとんどの若者は自分より年下なんだろうなあ。
若者も会社員も店員さんも学生もOLも担当の美容師さんもみんなそうだ。
あー、なんかいろんなものが遠くなっちゃったのかなあ。
美容室でシャンプーやってる子なんてまだ二十歳かそこらなんだよ。信じられる?
信じられねーよ。さ、さみしい……。

いやいや、そんなして老け込んでいる場合(ばやい)ではない。
年齢なぞに負けてはいけない。そこはあがくのだ、もがくのだ。
そこで諦めたらすぐ年寄の仲間入りよ。もだえてもだえてにゃんにゃんにゃん。
いちばん年かさの自分が、サッカーどヘタにもかかわらず
人より多く無駄にたくさん走ってることそのものが次代への希望を生むのだ。
いーのだヘタでも! 好きだからやるのだ!! 臆してはならず!!!


……嘘です。まだそこまでの境地には達していません。
まーあれ。もう少しのあいだだけ気張ってみます。
ええ、若いモンにはまだまだ負けません。負けませんとも……。

                 (寒 波 襲 来)

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