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2006年3月

2006/03/31

2006セ・リーグペナント予想

続きましてセ・リーグいきます。
今年の「セ」は難しい。
というのも、去年の5位6位(巨人と広島)が
監督を代えて大規模なチーム刷新に乗り出してきたから。
迷走堀内や「ひたすら精神論」の広島OB体質からの
脱却がはかられるわけで、これはやっぱり予想が難しい。
上から下まで僅差の団子レースになりそうな予感がします。


で、肝心の順位予想。

1位 阪神
2位 巨人
3位 中日
4位 横浜
5位 ヤクルト
6位 広島


無難といえば無難、か……。
2位に巨人が上がってきそうです。
元々戦力的な総合力はあるわけで、
これにチームとしての方向、
そしてチームとしてのまとまりが加われば
こんな厄介なチームはほかにありません。
クローザーを豊田で固定できたのも大きなプラス。
優勝争いは阪神とのマッチアップになるでしょう。
ほんとは巨人を優勝の本命にしてもいいくらいなんだけど、
さすがにそれはできないなー、心情的に。
というわけでこの順位。


中日は優勝はしないのでは。ただの勘ですけれど。
落合マジックは鮮度を失いつつあるように僕には思えます。
失ってなければ……もちろんこれは面白いのですけれど(大変に)。

4位は迷いましたが横浜を。
チームのまとまりは出ているのでしょうが、
先発三浦が二段モーションで苦しんでいるのがどうも引っかかる。
あと僕は個人的にクルーンという投手をそれほど評価していないので……。
いくら球が速くても、あれだけリリースポイントが見やすいとダメでしょう。


“ベースボール・ルネッサンス”古田スワローズには
期待したいのですが、なんか今年はいまいちな予感。
打線は面白いし、投手も駒が揃っているのですが、
どーもブレイクしそうな気がしないんだよなー。残念ながら。


新生ブラウン広島は確実に好ましい方向に向かっていますが、
まだ上がってくるほどの力はないのでは。
若きブラウン・チルドレンが育って彼らが主力を張るようになれば
優勝を狙える位置にも来ると思います。
とりあえず今年は“天才”前田に期待かな。

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2006/03/29

ナビスコカップ

を見てきました。横浜対福岡@三ツ沢。
三ツ沢はたまにしかやらないけど、
選手が近くに見えてたいへん好いです。
日産スタジアムは何もかもが遠いからなあ。


Dscn1614


試合は1-0のなんだか渋い結果。
勝ったからいいものの、なかなか点に結びつきませんなあ。
おかげで見たかった後藤裕司もハーフナー・マイクも見られやしない。
うーん、ちょっとなんだかなー。

当たり前だけどこの時期はまだ寒かった。真冬仕様です。
行き帰りはひさびさのバイク使用だったのでもう冷え冷え。
でも勝ったから、
それに近くで選手を見れたんでオッケーです。はい。
しかし浦和とFC東京が同じ組なんて厳しすぎるよなー。


Dscn1629

(↑クリックすると拡大します)
(左から河合、榎本達、坂田、平野、大島、ドゥトラ、那須、松田、田中隼、上野)

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2006/03/27

2006パ・リーグペナント予想

大慌てでやります。
てっきり開幕は4月になってからだと思ってたもんで……。
すでに2試合を消化してしまっていますが、
いまからでも今シーズンの予想いってみよー!(おー!)


1位 ソフトバンク
2位 西武
3位 千葉ロッテ
4位 北海道日ハム
5位 オリックス
6位 楽天


今年もレギュラーシーズン終了時の着順予想です。
1位はソフトバンクホークス。先発3枚が頑丈なのと、
馬原がクローザーに定着したのが1位に推した要因です。
打線は城島までがいなくなって弱くはなっていますが、
これを機にスモール・ベースボールにシフトしていけば
じゅうぶんやれるのではないかと思います。
ただ一点、選手の若返りがあまりうまくいかないようであれば、
主力選手の流出度が高いだけに、
長い低迷期に入るような予感はあります。


2位は西武かなー。
特に理由はないのですがまーなんとなく。
高卒捕手・炭谷がどこまでやれるか、楽しみです。

千葉ロッテは去年ほどの旋風は起こせないような予感が。
去年の結果に満足していなければ連覇もいけるでしょうし、
満足してモチベーションが下がるようであれば
ギリギリAクラスというところではないでしょうか。


日ハムはBクラスで。
戦力はそれなりですがイマイチ弱い。
強くなりきれないという感じがするんですね。

オリは中村&清原はいいとしても、
やはり投手陣。打線はしょせん水ものですから。
えー、まー。


で、楽天が最下位。
戦力がどうのこうのより、野村の率いるチームが
上位に上がってきそうな気がしないんです。
ボヤいて悪口を言っているあいだは無理なんじゃないかなあ。

と、いうところです。
10月にはどうなっていますことやら。

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2006/03/21

表参道ヒルズ・リターンズ

リベンジです。
2月に行った時は激混みで1時間半待ちだったので秒殺却下。断念。
で、再度チャレンジ。1ヵ月後の平日なのでもう大丈夫かと思いきや……。
けっこう混んでたぞ。ゆえにあまりゆっくり見れずに終わる。
物価高いし人多いし、お店はクラス違いで趣味合わないし……。
裏のセレクトショップ見てるほうがよほどおもしろかった。
やはり分相応というのはあるのですねぇ。


omotesandou
(やぱし表参道は歩道橋からの眺めですね)


やはりまだ力が溜まっていないのか、
何を見ても「欲しい!」というところまではいかず。トキメかない。
結局何も買わずに帰ってまいりました。
でもこういうのを少しずつ積み重ねていけばまたそのうち復活するのかな。
とりあえず今回はおなかをいっぱいにすることで終わってしまいました。
ま、それもまたよしか。


cake
(チョコとケーキは別腹なもんで……)

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2006/03/20

93.ファッション誌Ⅲ:「モテ」について考える

 ひさびさにファッション誌のことを書いてみようと思う。
 ここしばらくその手の話を書いていなかったけど、もちろんちゃんと読んでいました。「GLAMOROUS」などの新雑誌も多くて、いまいち全体像を把握しきれていないのですが、ともかく読んでいます。
 ただ、あれ。今年もとうに秋冬に入ったもんだから、購読頻度は夏より確実に落ちています。これは去年もそうだったからわりに断言できるんだけど、やっぱ秋になると露出も少なくなるし、なんとなく見ててワクワクしないんです。やっぱり夏っぽい解放感のある服が好きさ。これには「四季の中では夏がいちばん好きで秋がダメ」という、僕の個人的な趣味嗜好も関与していると思う。なんかね、夏の終わりの物淋しさが苦手なんだ。「あー、夏も終わっちゃっうんだなー」的寂寥感というか。


 女性ファッション誌に興味を持つようになって1年半、前にファッション誌の話を書いてからもだいぶ時間が経っているわけですが、やはりこれだけの期間があると自分の中でもいくばくかの変化がある。それに気づいたのはここ数ヶ月のことだ。
 まずそのひとつめは、読む雑誌が変わったこと。最近好きで手に取ることが多いのが、「LUCI」、「BLENDA」、「S-Cawaii!」、「JELLY」、「SEDA」、「JJ bis」、「JJ」、「CanCam」というあたりだから自分でも驚く。去年の時点では、「BLENDA」や「Sカワ」はどうも受け付けない(「Popteen」などのギャル系雑誌が好きだというのに)とはっきり言っていたし、「JJ」や「JJ bis」あたりの光文社系にいたっては、「あざとさが見える」という理由で毛嫌いしていたのだから、我ながらこれはかなりの変化だ。
 逆に去年に比べて読まなくなったというか、若干色褪せてしまったのが、「non-no」、「Popteen」、「Cawaii!」、「PS」、「JILLE」あたり。「non-no」はもう単純にモデルの問題で、EMIHO(EMI&田中美保)を使わなくなったという時点で魅力がなくなった。同系誌の「mi-na」はまだこのふたりを使っているのだが、しかし少しずつモデルの世代交代は進んでいるようで、EMIHOの露出が少なくなっている(あるいは他誌に移行している)のは淋しいかぎりであります。「なんだ結局モデルで見てんじゃんよ」とつっこまれると、返しにくくてつらいところではあるのですが。
 「Popteen」と「Cawaii!」については方向性はいまでも好きなんだけど、なんというか、妙に子供っぽく感じられてしまうようになったというのが正直なところ。「たった1年でこんなにも変わるものか」と自分でも驚いているのだが、しかしこの1年で「ギャル系からお姉系へ」というシフトが見られたのは、やはり何か自らの内的な変化の表出なのかもしれない。この辺のことについてはまたあとで述べよう。


 でも何よりも驚くのは「JJ」である。去年の時点で「JJ」を敬遠していた理由は、ひとつには「あざとさ」の問題、ふたつめには「あまりにも男ウケを意識しすぎていて鼻につく」という感覚からだった。そしてさらにもうひとつ付け加えれば、いかにも光文社的な「私は勝ち犬なのよ」意識が透けて見えたこともあるかもしれない。『負け犬の遠吠え』を読んだことのある人ならわかると思うけど、光文社の雑誌ってどれもそうなんだよね。女性誌に限らず男性誌でも、「Gainer」あたりの空気ってどうも馴染めない。だいたい「Gainer」なんて、雑誌名からしてイカンよ。「メンクラ」も嫌いだが「Gainer」も負けず劣らず嫌味である。ああいう雑誌を愛読している人間とは正直お友達にはなりたくないなあと思う。こういうのって偏狭にすぎるのかもしれませんが。

 
 光文社の社風はともかく、「JJ」という雑誌が男ウケを狙いすぎている感覚はたしかにあった。それは今でもそう思う。「媚びてる」ように見えなくもない。ただ、今とあの頃の自分がひとつだけ違うのは、「『モテ』を意識していたっていいじゃないか、むしろその方があるべき姿なんじゃないか」という気持ちがあるってことだ。やりすぎはどうかと思うけど、「男ウケ結構じゃん、むしろ健全じゃん」というのが今の自分の正直な気持ちなわけです。自分でも「変わったもんだな」と思うけれど。
 断っておけば、決して「JJ」のことが好きになったわけじゃない。何かが疲れるというか、もう少し息をつかせて欲しいという感覚は今でもある。“どーでもいいけど、あの名古屋巻き神戸巻きいったいどーなのよ?”みたいな。


 でも「JJ」なんかの場合、ちゃんとそこに「見る人」の存在、あるいは「自分が見られている」という意識があるのがはっきりわかるし、やはりそれって健全なことだと思う。いや、「健全」というより、いまの自分の趣味嗜好に合致していると言うべきかな。ファッションやオシャレなんて所詮自己満足の世界だというのは、もう言い尽くされていることだけれど、でも「自分が見られている」という意識を持つこと、あるいはそういう緊張感みたいなものに包まれていることって本当に大事だ。どんな人/どんなときであれ、男(異性)の目を意識していないのはダメです。美しくない。これはもう最近つくづく感じます。
 最近興味が薄れてきてしまった雑誌――特に「Soup」や「JILLE」、「VITA」(この雑誌は休刊になりましたね)――なんかに最近感じているのは、服やページを通して「自分さえ満足できればそれでいいのよ」的意識が出てしまってるということ。これは多分に僕の好みの問題なんだとは思うんだけど、<そういうひきこもったファッションってあまり面白くないな>というのが正直なところなのです。そういうひきこもり方をすると何かが止まるんだ。何かが止まるし、何かが澱む。
 近頃こういう雑誌に手が伸びにくい原因のひとつには、やはりそういった「こもり加減」に自分が飽き飽きしているというのが大きいんだと思う。それがどれだけ当たっているのかというのは、いまいち自信の持てないところではあるんだけれども。

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2006/03/19

空港

空港が好きです。
広くて開放的で、遠くへ旅立つどこか開けた雰囲気がたまらなく好き。
父がエアライン勤めのため、子どもの頃から飛行機に乗り慣れたり
親しみがあったりしたせいかもしれません。
空港にいるとどこかホッとした、自分の居場所であるような感じになります。
屋上のデッキに立ってただぼおっと離着陸する航空機の姿を眺めている
のも好き。空港の中を意味もなく探検するのはもっと好き。楽しいぞお、これ。
国内の空港では新千歳空港がいちばんの好みかな。
誘導灯の光を散りばめた夜の滑走路なんかたまらなく好きです。
夜の滑走路はやっぱり羽田がいちばん綺麗かな。
あと使ってない空港の敷地を目一杯使って
カート大会や野球大会をしてみたいなんて希望もあります。
広いってほんとにステキです。LOVEだね、LOVE。空港LOVE。


逆にチマチマした狭いところや、
人の来ない流れの澱んだところは苦手です。
息がつまりそうで苦しい。
閉所恐怖症というのでもないのですが、ともかく狭いところは苦手。
いくらアパレル好きでも、お店の狭い敷地の中にずーっと何時間も
いるのにはさすが耐えられそうもない。
「みんなよくあれに耐えられるなあ」と人ごとながら感心したりします。
俺なら気が狂っちゃうかもしれないな。


そう、空港の話だ。
空港は居るだけで好き。
先週も居ました。羽田から北海道、そして旭川から東京へ。
空港は朝から活気があります。大勢の職員が忙しく能動的に働いている。
その光景は見てて気持ちのいいものでもありますが、
しかし同時に何かが僕の心を苦しくする。
特に地上の女性職員の姿を見ているとなぜだか心が苦しくなります。
カウンターの向こうに立つ彼女たちの姿を目の前にすると、
「俺はこんなところでいったい何をやってるんだろう?」
という気持ちになる。いつもなる。
そして自分がひどく無価値で未成熟な人間であるように思える。
でも僕は彼女たちの姿から目をそらすことができない。
これはいったい何を意味するんだろう??


そこには何か重大なヒントが隠されているような気がします。
でもそれに気がつくのにはまだしばらくの時間を要することになりそうです。
いったい何なんだろうなあ? 楽しみでもあり、また恐ろしくもある。
そんな感じです。

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2006/03/18

活字週間。

ひたすらに本を読んでいます。
なんか楽しみというものがないのだよね、この頃。
今日は久々に飲み会に行ったのだけど、
「うげげ! 飲み会やるの丸1ヶ月ぶりだ!!」
ということに気がついてしまった。
そういう自分っていったいどうなのか。
人間関係希薄になりすぎてやしないのか。
なんだか味気ない感じです。
でも今はそういう時期なのだから仕方がない。


で、何してるかというと、本。読書。
活字も読むし、マンガも読んでる。もちろん雑誌も。
なんかねー、本読むことと球蹴ることしか楽しみがないのですよ。
買い物もしたくないしどこかに出掛けたくもないし、
なぁんかなぁんもやる気がせえへん。
どうしたものでしょう?


そこで心の声が言います。
「やるしかないんだよ」、と。
そう、いまできることを100%やるしかないのです。
それがなんであれ、どういったことであれ。
あまりに無為なような気もしますが、
その間にもどこか別のところで力が溜まっているのだと信じます。


でもとりあえずはちょこっとひきこもりたいなあ。
でなきゃしばらくひとりで旅行に行きたい。
3~4日あればちょこっと行ってこれるんだけど。
しかし休みが取れない。つらい。悲しい。
仕方なく読み返しの『NANA』をひたすらに読んでいます。
あまりに啓示が多いのです、このマンガは。


明日は1日ひきこもっていよう。
そしてひたすらに本を読むのだ。
掃除して、洗濯をして、昼寝してあとはひたすらに本を読む。
ほかに何する気力もありません。
いまは自分にできることを100%やるだけ。
そのうちエネルギーが溜まってくるでしょう、きっと。

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2006/03/17

ひきこもりについて考える

……わけがないでしょう。
もううんざりしてるんだから。飽き飽きしてるんだから。
世間ではいまだにひきこもりやらニート論議が盛んなようですが、
はっきり言って興味がないです。「だから何? 何なの?」みたいな。
「考えたって考えなくなって別に死にゃあしねぇんだよ」ぐらいに思っている。
最近は。


「考える」という行為自体がもう嫌なんです。はっきり言ってうざい。
頭で考えることよりも、からだで感じることや動かすことを優先してやってきた。
なぜならそうしたかったから。それが好きだったから。
そして何より、「頭でっかち」な自分に飽き飽きしていたから。


何年かのあいだ、「新ひきこもりについて考える会」という会をやっていました。
でもいつの頃からか、その会に対して完全にモチベーションを失っている
自分を発見しました。やってても全然楽しくない。つまらない。面白くない。
初期の頃にエネルギーを使いすぎて燃え尽きてしまうという
いつものパターンにはまっていることには薄々気がついてはいましたが、
だからといってどうすることができるものでもなし。
最後に出たミーティングの席で、
「もう好きでもない人と延々惰性でつき合ってる感じ」と言い放って
他のスタッフの総スカンを食ったのですが、しかしこれも事実なので致し方なし。
これを最後にスタッフを降りる覚悟を決めました。
モチベーションを失ったスタッフが運営の立場に留まるのは
誰にとっても好ましいことではありません。それは以前の経験から承知済み。


でもやめて良かったと思っています。
ほんとね、気持ちが失せていたんですよ。
考えるという行為にうんざりしていた。
「ひきこもりについて考え」てる場合なんかじゃないっつうの。
そんなの今いちばんやっちゃいけないことじゃないか。
それよかもっと感じたかったし、からだを使いたかった。動かしたかった。
「ひきこもり」そのものはもう一生ついてまわる事柄なんだから、
眉間に皺寄せて考える必要なんかもうないわけです。
そんなことしてたら「ひきこもり」漬けになって窒息しちゃうよ。死んじゃうよ。


やりたい人は好きにやってください。議論してください。
でも、ひきこもりよりも大切なことなんて世の中いくらでもあるんです。
これからはもっとそっちに力を割きます。すでに割いています。
「自分が幸せになること」。これが目下いちばんの関心事。
すべてはそのためにあるのです。先の道のりはひどく長いですが。
でも努力はしてるんだよ、自分なりに。

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2006/03/15

92.卒業式・成人式考

 卒業式の季節のようです。窓の外には羽織袴を着た女学生たち(なんだか大正・昭和の純文小説みたいな表現だな)の姿が見えます。彼女たちの表情は一様に楽しそうであり、晴れやかであり、またそれと同時に、次の春へ向けての期待と不安を映し出しているように見えます。きっと4月になれば、彼女たちはそれぞれの新しいステージに向けて旅立っていくのでしょう。そしてほぼ毎日のように姿を見せる卒業生の一団を目にするたびに、僕の心は小さく痛む。まるで失われた年月の重さを確認するかのように。


 卒業式というものに対して憧れにも似たような気持ちを抱くようになったのは確かなようです。そう、僕はなにしろ、卒業式なるものに出たことがほとんどないから。1年半ほど留年したせいもあって、大学の卒業式には出なかったし、中学と高校はともにむさくるしい男子校であったので、卒業式に関して特に印象に残るような出来事がないのです。式にまつわる感傷めいた記憶も一切なし。定番の卒業式ソングの歌詞だって何一つ知らない。よくある歌のタイトルだって思い出せないぐらいです。
 そうなると、小学校の卒業式にまで時間を遡らなければいけないわけですが、これはこれで話が昔すぎてよく思い出せない。でもそれにもかかわらず、自分の中の卒業式の記憶といえば、やはり小学校どまりなのです。もう20年近くも前(がーん……)。僕はつくづく卒業式に縁のない人間みたいです。そして道ゆく彼女たちの羽織姿を見ながら、僕はそこに羨ましさにも似た気持ちを抱くことになる。残念ながら。


 縁がないのは成人式も同様でした。僕はこれにも参加しなかったから。中学から東京の学校に通い、地元の友達がいなかったからという理由もありましたが、成人式に付き物の、あのカッチリした格好が嫌いだったのが大きな理由です。僕は昔からスーツとかワイシャツだとかのカッチリした格好がどうも苦手なのです。そんなわけで成人式のほうもパスでした。


 今になって思うのですが、僕はこういう一種通過儀礼的な儀式を経なかったことで、どこか大人になり損ねてしまった部分があるかもしれません。卒業式には卒業式の、ハタチには成人式なりのケジメづけのようなものを、どっかですっ飛ばしてきてしまったような、そんなうら寂しさと後悔を感じることがあります。きっとこの手のものはもう一生抱え続けていくしかないのでしょうが。でも何かが寂しいものですね。そんな春の訪れです。

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2006/03/10

購買意欲

今日は通院日でした。
ここのところいろいろなことがあったので、
カウンセリングで話したいことは山のよう。
自分でもまだじゅうぶんには整理できていないので、
話しながらひとつふたつ整理を進めることができました。
まだもう少し時間がかかるとは思うけれど。


ずっと気力体力が落ちていたので、
購買意欲がありませんでした。
買い物らしきものもここ最近ずっとせず。
お金が貯まるという意味ではよいことかもしれませんが、
自分的にはあまり良くない傾向です。
自らのうちに欲求や意欲がないってことだからね。
散財はともかく、お金を使うのはいいことです。
欲求がまた新たな欲求を生むわけですから。


カウンセリングで話せたせいか、
帰りがけには「少しお店をのぞいてみようかなー」などという気持ちに。
新装なった横浜のマルイと、そのほかのセレクトショップを少々。
気になるブランドのTシャツなんかを見つけて少しく心を動かされたり。
特に何も買わなかったけれど、少し調子が戻ってきたのかもしれません。
欲求こそが自分自身のバロメーター。
だんだん良くなってくる、のかな?

P.S.
本屋で「PSIKO」と村上春樹の新刊を買いました。
そしてこないだ立ち読みしたはずの「Betsucomi」を
間違えて買ってしまいました。
うう、マヌケ。まだまだか……。

swing

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2006/03/06

気分転換?

髪を切ってきました。
ここ数ヶ月髪を伸ばしていたのですが、
なんだか妙に落ち着きが悪いし、
少しあったかくなってきたしで「もういいかな~」って感じで。
元の短いバージョンに戻してきました。
ああ、なんかすっきり。やっぱこっちのほうがしっくりくる。


ついでといっては何ですが、カラーも一緒に。
パープルに赤を混ぜて、アッシュをかけて春っぽく。
パープル×レッドでも意外にそんな嫌味じゃなくって、
春っぽいやわらかい色になるのでいい感じです。
そう、気分転換これ大事。


気分転換ついでにこのブログのスキンも入れ替えました。
「まめゴマかよ……」とは思ったものの、
これがいちばん明るくて収まりがいいので。
候補がほかにいくつかあったので、
気分でいろいろ入れ替えるかもしれません。
月ごとに入れ替えるのもいいかもしれないね。

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2006/03/05

J開幕!

行ってきました日産スタジアム。
J開幕戦。横浜-京都。
サッカー見るのひさびさかもしれない。
土曜日だとなかなか見に行けないもんで。
チャンスはきっちり生かすようにしなければ。


で、結果は4対1。
まあスコアだけいえば快勝なんですが、
でも相手があれなら6-0とかでもおかしくないな。
栗原を真ん中に入れた3バックも
「鉄壁」というほどではいささかないし、
何回か相手の10番にラインの裏を取られた。
ディフェンスは個々の能力が高いんで今のころなんとかなってますが、
トップを目指すんであればあそこはもう少し熟成させなければいけない。

nissan02


オフェンスはやっぱりマルケスが収穫かな。
誰と組んでも合わせてくれそうだし、
個人でやれるしスピードもあるし、
ブラジルトリオであれだけ打開できちゃうんだから問題なし。
9番久保は、形はともかく開幕戦で結果を出したので良かったのでしょう。
ドラゴンが2センテンス以上喋ってるのを初めて見れたので
それもそれで収穫でよかったです。
こんど小笠原との対談とか見てみたい。
「は?意味わかんないんすけど」。ありえる~。


あと、中盤のマグロンがとてもよかった。
足元ありボールキープできアイデアあり。
マン・オブ・ザ・マッチはこの人でもよかったと思うんだけどなあ。
スポンサー的に外国人じゃダメなんでしょうか。
しかし栗原とこれがいるんじゃ那須の出番はないですなあ。
やばいよ那須くん、どうするよ。

header_emblem


3月いっぱいディフェンスがやられなければ今年はなんとかいけそう。
オフェンスにそれなりの力があるのであとは後ろでしょうか。
正直栗原がここまで伸びるとは予想だにしなかった。
W杯が終われば山瀬も帰ってくるでしょうし。
ふふ、思わず今年の新ユニ買ってしまいそうになりました。
デザインはともかく、ブルーが濃くなったのはとても良い。
チームが強ければ見栄えも変わるのかなあ?

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2006/03/04

something weird

夜の9時過ぎ、近所のスーパーへお買い物。
明日の弁当に入れる食材が足りん。何か買わねば。
さて、いつものようにカートにカゴを乗せてお買い物開始。
とりあえずはケチャップとパンと肉と魚は買わなければ。
あとはコンソメ。野菜も安ければいくらか欲しい。
それほどたくさんのものを買うつもりはなかった、のだが……


やはりどこかイラついていたんだと思う。
後先考えずにカゴに入れる入れる。
高いとか安いとかは関係なし。値札はほとんど見ない。
目に付いて「欲しい」と思ったものは片端から放り込んだ。
途中から「どうも多いようだな」ということに気づいてはいたのだが、
すでに自分を止めることができない。フロアを1周してレジにて清算。
多いとはいってもカゴ一つなので5千円ぐらいで済むだろうと思っていた。
が、レジのデジタル表示は遠慮もなしにその数字を上げていく。
5000,6000,7000……。


結局全部で9千円。
途中から自分で半笑いだったけれど、この際もうどうでもいいにする。
きっとこういうことだって必要なんだ。
あるいはすでに判断の力が落ちていたのかもしれない。
とりあえず閉店前に行った意味はどこにもなし。


両手に袋を提げて家まで帰り、収穫の品を冷蔵庫に収める。
(果たしてこれほどのチョコレートが必要なのかどうか)
そして今のうちから明日の弁当を作る。
理由はもちろん食費の節約のため。
うーん、やっぱ何かが間違ってるよな……。

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2006/03/01

人身事故

きのう電車の人身事故に見舞われました。
ちょうど出勤時間帯だったので結構痛い。
ダイヤが乱れて15分ばかり職場に遅刻していきました。


イラつきましたよそりゃ。
「なんでまたこんな時間に飛び込んだりするんだよ、わざわざ」
とか、結構カリカリきた。
来るはずの電車が全然来ないもんだから余計なまでにイラついた。
でもそのときに自分にできることといえば、
ただおとなしく電車を待つことだけだった。だからそうした。


ようやく乗れた電車が問題の西谷の近くを通るとき、
何があったのか目を凝らしてよぉく見てみた。
昼間の空いた電車の窓からは反対ホームの様子と景色がよく見える。


そこには白い覆いをかけられた遺体が横たわっていた。
たぶんさっき引き揚げられたばかりの、
まだ比較的生々しいやつ。現場検証の途中なのか、
ホームには検死官らしき男性の姿が2人ほど見える。
事故が起きてからその遺体が引き揚げられたのは
それほど前のことではない。あるいはその身体には
まだ若干の温かみらしきものが残っているのかもしれない。


その白い物体が視界の端に消えていったあとには、
その自殺の主を責める気持ちはきれいになくなっていた。
人には誰しもその人なりの事情というものがある。
みずから死を選びとらなければならないほど、
何かを判断する気力も残らないほど、
あるいは誤ってホーム下に転げ落ちてしまうほど
憔悴してしまうほどの何かが、その人にはあった。
それをいったい誰が責められるというのだろう?


それが自分でなかった幸運に感謝はできても、
彼の人を責める気持ちは到底持てない。
とりあえず今は持てない。
そういうことは実際に起こるのだ。
誰の身にも、公平かつ不規則に。


その夜、仕事場で階段から足を踏み外しそうになった。
もう完全にありえない場所、ありえないところで。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
いかに最近壊れていたとはいえ、
精神の調子を崩していたとはいえ、
いくらなんでもこれはちょっと。自分でビックリした。
そして、「ああ、こういうことは起こるのだなあ」と。怖い。

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