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2006/07/16

95.浴衣を買いました。

浴衣を買いました。
前から欲しかったんだけど、
今年は男性ものの浴衣に各デパートなどが力を入れている
ということでちょうどよし。いい機会なので買っちまいました。


「浴衣(着物)を着てみたいなー」と思ったきっかけは2つありまして。
ひとつは、数年前祖母が亡くなったときにいろいろ物を整理していたら、
祖父が若いころ着ていた絣(かすり)の着物が出てきたんです。
これがまた結構かっこいいんだ。50年近く前の立派なヴィンテージだし。
祖父は若い頃結構お洒落だったという話はそのとき初めて聞きました。


僕は子どもの頃から極度のおじいちゃん子だったので、
その着物を着れたらいいなーと思ったんです。
だって、50年前に祖父が着ていたものをまた自分が着るだなんて、
それってすげーカッコいいことじゃないっすか。
……が、そこには問題ひとつあって。
うちの祖父小さいんです。身長が147ぐらいしかない。
僕が167なので、さすがに着れないんですな。
大きいものを小さく仕立て直すことはできても、その逆は無理ですよね。
だからといって処分する気にもなれないので、
その着物は泣く泣く畳んでどっかに仕舞ってあります。
結構かっこいいんだけどな~、あれ。

ま、そんなわけであの絣の着物のことがずっと頭にあったわけです。
「あれが着れたらいいんだけどな~」って。


もうひとつの理由。
夏になると花火大会とかで女の子が浴衣着てますよね。
可愛いよね。浴衣フェチとしては結構たまんねーです。
でもさ、その浴衣の彼女の隣にいる男はTシャツに短パン。
「これどーなのよ?」ってかねがね思ってた。
なんか淋しくない?釣り合い取れないでしょ。美しくもないし。
やっぱね、男も浴衣着るべきだなって思ってた。
着物も着てみたかったし(着物の世界は奥が深いんだ)。

でま、着物の入り口としては花火大会っていうのはいいきっかけだし、
「一緒に着てみたいみたいな」ってのもあって決めたわけです。
「今年は浴衣を買うぞっ!」って。


いろいろ揃えたけど3万5千ぐらいで収まっちゃいました。
浴衣が1万9千、帯(兵児帯にしてみた)が1万、下駄5千、巾着2千円。
扇子は持ってたので買わない。しめて3万6千円ぐらい。
「あれ?その程度か」って思っちゃった。だってもっと高いと思ってたから。

まあ案の定着付けが難しいです。
元々「結ぶ」という作業が苦手なので帯の結び方がよくわからない。
夜中にクーラーつけたまんま、大汗をかきながら特訓しましたさ。
浴衣なのに全然涼しくない光景。
でも何事にも地道で格好のわるい努力は必要なのです。
おかげで一応どうにかなったみたいだけど……不安。
あとはもう実戦投入あるのみですな。着てみなきゃしょうがないし。


ちなみに今回浴衣を買うにあたって参考にしたのが、
『男のふだん着物』 鴨志田直樹 (河出書房新社)

024328430000


「難しいルールは放っといて、とにかく着ちゃおう」というコンセプトの本で、
とっつきとしてはなかなか良い本でした。
着物の世界ってあれやこれやわけのわかんないルールがたくさんあって、
それだけで鬱陶しくなっちゃうからね。
「難しいことは四の五の言わず、もっとカジュアルに着ちゃおうよ!」
っていうこの本のノリは、着物を着る上では結構大事だと思います。
だって着物って本来特別なものじゃないんだものね。
ただの「着るもの」でしょ。庶民の日常着だもん。
小難しいこと言ってちゃいけないよな。


とまあ小難しい議論は置いといて、
さっそく今日実戦投入してきます。
あー、さてどうなるものやら。不安だけど楽しみ~。

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