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2011/09/22

R.E.M.解散

R.E.M.が解散を発表した。


……が、あまり驚きや動揺はない。
突然の解散だったので、一応びっくりはしたのだが、
でもかといって、驚いたかといえばそうでもなく……。


なんというか、ここのところのR.E.M.からは、
覇気みたいなものが感じられなかったのだ。
だから、解散と聞いてもなんだか妙に納得してしまったし、
あまり「残念だ」という気持ちがない。
こんなこと言ったらファンの人に怒られそうだけれど。
(まあ、僕もファンなんだけれども……)


R.E.M.は相変わらず良い曲を作るし、精力的に活動はしていたと思うけれど、
一時期のような勢いのようなものは感じられなくなっていた。
アルバムも毎回買っていたけれど、昔ほど聴き込んだ記憶がない。
「R.E.M.のいちばん好きなアルバムは?」と訊かれれば、
あれこれ悩みつつも「Automatic For The People」を挙げると思う。
なんだ、もう19年前の作品じゃん。


いま振り返ってみれば、ビル・ベリーが抜け、
プロデューサーのスコット・リットと袂を分かったたあたりで
何かが変化したような気がする。
ビル・ベリー脱退直後の「Up」というアルバムは、
それまでにない実験的な要素がたくさんあって当初はよく聴いたが、
長く愛聴したかといえばそうでもない。
「Up」、「Reveal」。この辺りからこのバンドに対して、
何か言いようのない違和感というか、距離を感じるようになった。
そしてかつての親密さが帰ってくることはもう二度となかった。


R.E.M.は、U2やパール・ジャムと並んで、
一時期僕の好きな3大アーティストだった。
ライヴを直接観たのは、96年ごろの武道館公演が最初で最後だった。
アルバム「Monster」の時のツアーだ。


ちなみに、アルバム「Around the Sun」の時の武道館公演は
チケットは買ったものの、フットサルのケガで行けずじまい。
どうせなら夏フェスか何かであともう1回観たかったなと思う。
でも単独公演に行くかといえば、ちょっと迷ってしまう。
つまりその程度ということだ。
(……とか言いつつ、結局は行くんだろうけれど)


うまく言えないけれど、
この時期の解散で良かったんじゃないかなと思う。
たくさんの良い曲と、たくさんの思い出に感謝したい。


そして、マイケル・スタイプがソロアルバムを出したら(たぶん出しそうな気がする)、
やっぱりなんだかんだ言って買っちまうんだろうなあ。
それはそれでちょっと楽しみだ。

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