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2012/05/02

阪急メンズ館

昨日は竹橋の国立近代美術館に、ジャクソン・ポロック展を観に行く。
ずっと前から見たくて、なのにあるのをすっかり忘れていたやつ。
思いたって検索してみたら、5月6日までやっていた。
あぶねー。セーフ。


竹橋の近代美術館には何度か足を運んだことがあるが、
美大生の一団とおぼしき集団もいたりして、
今日の客層はなんかトンガッてる人が多かった。
ファッションとか髪型とか。ここでこういう客層は初めて見たな。
やっぱりポロック(前衛芸術)だからだろうか。
ロココ展とかやっても、こういう人たちはまず来ないと思われ。


展覧会は、なかなか良かったです。
作品的には、ニューヨークのメトロポリタン美術館で見た
いくつかの作品ほどのインパクトはなかったけれど、
ポロックが自分のスタイルを模索して構築していく過程とか、
いちど頂点を極めたあとの生みの苦しみとかが一目でわかる構成になってた。
あー、この人ずいぶん苦しかったんだろうなー。
そう思いながら作品を見ていた。


竹橋でちょっと休憩後、有楽町の阪急メンズ館へ移動。
実はここを知ったのはごく最近。
嵐の番組の「マネキンファイブ」でここを知った。
あの番組は特に見たくて見てるわけじゃないのだけど、
うっかり見はじめると止まんなくなるから困る。


いやー、アウェーだったなー。久々に感じた。
もうアウェー感満載です。特に下のほうのフロア。高級ブランド。
グッチとかブルガリとか、プラダとかドルガバとか。
トッズにトム・フォード、アレクサンダー・マックイーン。
一目見て「店員の質も高いんだろうなあ」とは思ったけど、
とても怖くて入れん。もちろん値段も恐い。


「ちょっといいな」と思ったきれいなブルーのサンダルがあって、
何気なく値札をめくってみたら、ジミー・チュウで5万円。無理。
いつも愛用しているビルケンシュトックとは訳が違う。
いや、ビルケンも良いサンダルなんだけどね。間違いなく。


なんか、あの売り場にビビって恐れをなしてしまった感覚はちょっと久しぶりでした。
最近都内に買い物行ってないしなあ。
昔マルイやセレクトショップに対して感じてた恐怖感に似たものを感じた。


ひきこもりの「お金なし、ファッションセンスなし。もちろん知識なんてまるでなし」
の時代を抜けて、ユニクロや無印あたりの無難なひと時を経て、
苦労してマルイや各種セレクトショップあたりの壁ををクリアしたけれど、
そしてそれから何年か経つけれど、
阪急メンズ館となるとこれがまだなかなか。いやはや、実に強敵です。
ここで「それほどでもないな」と思えるぐらいだったら免許皆伝かもしれないけど、
こんな高級ブランドを見てそんなふうに思えるわけもなし。


なんかねー、店員さんがやけにお洒落にカッコよく映ってしまうのだよなー。
実際はそれほどでもなかったりするのかもしれないけれど。
あんなピカピカしたところに入っていく勇気は、
37歳の2012年現在も持つこと能わず。


昨日は時間がなかったこともあって、
ざーっと流し見だけしてすごすごと帰ってきました。
隣にあるルミネに入ったら、なんだかずいぶんホッとしたよ。
ルミネのほうがナンボか庶民的だもんなあ。

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